芸スポ速報
1 :砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/:2015/05/29(金) 19:15:46.13 ID:???*.net
本格派のしゃべくり漫才で、80年代のマンザイブームの一翼を担った女性漫才コンビ「今いくよ・くるよ」の今いくよ(いま・いくよ、本名・里谷正子=さとや・まさこ)さんが
28日午後5時58分、胃がんのため、入院先の大阪府内の病院で死去した。67歳。京都府出身。
身内のみで密葬を執り行い、後日「お別れの会」を開く予定。昨年9月に胃がんが見つかり、治療を続けながら舞台に立ち続けていた。
5月11日のなんばグランド花月(大阪市中央区)での出番が最後の舞台となったいくよさん。
所属事務所によると、抗がん剤治療などを行うため、一時的に大阪府内の病院に入院していたが、容体が急変。
相方のくるよたちに看取られながら、静かに息を引き取ったという。
昨年9月7日、出番を終えた後、体調不良を訴えたいくよさん。大阪府内の病院で精密検査を受けた結果、胃がんが見つかったという。
しかし、手術はせずに抗がん剤治療を続けることを選択。
3カ月後の12月には舞台に復帰していた。以降も抗がん剤治療のため、入退院を繰り返して、闘病を続けていた。
復帰の舞台では「がんとは長いお付き合い。今まで彼氏と付き合った期間よりも長いですよ。
何年かかるかわからない」と笑いを交えながら、病気と闘っていく思いを語っていた。
京都明徳高時代には、ソフトボール部に所属していたいくよさん。1970年、チームメートだった同級生のくるよと、今喜多代さん(故人)に弟子入りした。
当初はなかなか売れなかったが、80年代に頭角を現し、同級生ならではの息のあった掛け合い漫才で、
「いくくる」の愛称で親しまれ、くるよの「どやさ」や、いくよさんの「くるよちゃん、こんなところから足出して」といったギャグで、お茶の間の人気を集めた。
81年には上方お笑い大賞金賞、82年には花王名人大賞最優秀新人賞、そして84年には上方漫才大賞を受賞するなど、実力派としてもしられた。
関係者によると、相方のくるよは、いくよさんの復帰後も闘病生活をサポート。
相方を看取った直後とあって、落ち込みが激しく、憔悴しきっており、コメントもできない様子だという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150529-00000012-ykf-ent
夕刊フジ 5月29日(金)16時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150529-00000012-ykf-ent.view-000
復帰の舞台では元気な姿をみせたいくよさん(右)=2014年12月3日、京都市のよしもと祇園花月
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